デジタルチャイルド日記

コンピュータ関連のいろいろメモを残していく子供部屋です。

GoogleMapsAPI

GoogleMapsEmbedAPIを扱う機会があったので、そのメモです。

 

GoogleMapをサイトに埋め込む方法はいろいろありますが、無料で無制限の方法としては、GoogleMapsEmbedAPIがあります。(コンソールをみると実際には制限があるようです。)

詳しくは以下

developers.google.com

実際にGoogleMapsEmbedAPIを使うための手順は以下です。

Googleアカウントの作成

Googleアカウントを作成する為には、電話番号かスマホ用のメールアドレスが必要になる場合があります。

以下のページで作成しましょう。

 

Google アカウントの作成

 

GoogleDeveloperConsoleへのログイン

アカウントの作成が終わったら、次はGoogleのサービスを受けるために、GoogleDeveloperConsoleへログインします。

 

https://console.developers.google.com

 

こちらでID、パスワードを入力すると、管理画面にログインできます。

 

初回だと、プロジェクト名を記入する画面がでてくるかも・・・

※前のことなので忘れました。

 

f:id:digitalchild:20180304042630p:plain

 プロジェクト名を入力すると、管理コンソールが表示されます。

 

GoogleMapsEmbedAPIサービスをプロジェクトに追加

ダッシュボードが表示されたら、左メニューからライブラリを選択して、ライブラリ一覧画面を表示します。

Mapの一覧が表示されると思いますので、その中からGoogleMapsEmbedAPIを選択します。表示されていなければ、右のほうの「すべて表示」を押下すると、Mapのライブラリがすべて表示されますので、その中から探してみてください。

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遷移先の画面で、「有効にする」をクリックします。

※遷移先の画面の内容はよく確認しておいてください。

 

追加が完了すると、GoogleMapsEmbedAPIが、ダッシュボードの下部の一覧に追加されます。 

f:id:digitalchild:20180304042949p:plain

 

認証情報の作成

次に認証情報を作成します。この中でAPIKEYを作成することになります。

 

左メニューから、認証情報を選択すると、画面が切り替わり以下が表示されます。

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認証情報を作成を押下して、APIキーを選択します。

 

しばらくすると、APIが作成されます。

GoogleMapsEmbedAPIのURLパラメータにのせるAPIキーがこれで完成です。

 

そのままでは、だれでも使えるAPIキーになってしまうので、アクセス制限をかけます。キーが表示されている画面で、「キーを制限」をクリックします。

 

APIキー画面に遷移しますので、キーを制限項目に制限する内容を記入します。

f:id:digitalchild:20180304041909p:plain

 以上で、APIキーの設定は完了です。

 

発行したキーを使って、地図を表示するためには、以下のようなiframeをHTML内に記述します。

 <iframe style="border: 0;" src="https://www.google.com/maps/embed/v1/place?q=東京スカイツリー&amp;zoom=15&amp;key=[取得したAPIKEY]" width="600" height="450" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>

 

東京スカイツリーを表示すると以下のようになります。